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身近な健康パートナー

東洋医学と現代医学

acupuncture02.jpg代替補完医療としての東洋医学には、現代医学のアンチテーゼ、警鐘の文脈が含まれています。しかし、当然、二つの医学には、長所も短所もあり、どちらが優れていて、どちらがダメという対立の関係ではありません。二つの医学の融合による統合医療の実現がこれからの医療の姿ではないでしょうか。

現代医学の進歩には目覚しいものがあり、今日、私たちは、その恩恵に預かって生活しています。最先端科学を駆使した病気の解明は、今後さらに進むでしょう。未来には多くの病が克服されているかもしれません。しかし、細分化、専門化が進めばすすむ程、患者一個人の健康の実現とはかけ離れたものになりつつあるのも事実です。臨床の現場では、一人の患者が、症状毎にいくつもの科を受診し、薬漬けの状態になっています。時に病気は診て、人を診ないと言われるのもこのためです。

そうした反動から今、東洋医学が見直されています。現代医学とは対照的に、人を診て、病気は診ないのが東洋医学です。どちらが良い悪いの問題ではなく、お互いの医学にはそうした傾向があるということです。要は互いの足らないところを補い、バランスをとればいいのです。これからは現代医学と代替医療を上手に組み合わせて、あなたの健康デザインをしてください。

このホームページにも適応疾患として、たくさんの病名をあげています。さながら総合病院の診療案内板のようです。現代医学では、それだけ専門的に分化された病気が、鍼灸院ではつらつらと適応疾患に・・・専門医の先生には怒られるかもしれませんね。結局、これが病気(あるいは現代医学の病名)は診ていないという証拠です。

私たちの診断は、触診したり、脈を診たり、舌を診たり、姿勢を診たりすることから始まります。検査技術の進んだ現代医学からみれば、随分原初的なことをしています。そこからからだ全体のバランス、あるいはひずみのようなものを診ているわけで、現代医学の診断とは異質のものです。我ながら大雑把だと思うこともあります。でも、辛い症状を訴え、さんざん検査された挙句、異常なしで積極的な治療をしてもらえない人がたくさんいるのも確かです。科学的検査には、客観性はありますが、異常がないかぎり治療できないという欠点があります。
これに対し、東洋医学では患者さんの自覚症状に重点を置きます。「未病を治す」という言葉が東洋医学にはあります。これは大事にいたる前に予防するという考えです。つまり、患者さんのからだが発信している危険信号「からだの声」を重要視しているということです。

オーダーメイドの治療法

現代医学は病気が顕在化してからの医療です。そして、治療のメインは薬物療法です。薬物療法は、病原の狙い撃ちには、優れた治療法で、感染症などには非常に効果的です。しかし現在、増えている病(高齢化による多臓器障害や日常の不摂生による生活習慣病などの慢性期の病)では、病気の原因をひとつに絞り込むのは困難です。結果、現代医学の現場では、からだに現れる症状のひとつひとつに薬を処方し、1人の患者さんが大量の薬を、しかも長期に渡って連用するという事態が起きています。これでは、カラダはよくなるどころか、薬の副作用によりかえっておかしくなる一方です。生活習慣病は、その名の通り、生活習慣を見直せばある程度セルフコントロールできる病です。安易に薬に頼り、依存してしまう患者側にも反省が必要です。

東洋医学では、症状のひとつひとつにとらわれることなく、からだ全体を俯瞰し、バランスを調整するのが得意です。患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの治療ができます。そして、恒常性を逸したからだに鍼灸で適当な刺激を与えると、本来の自然治癒力が再びはたらき始めます。そうなれば、さまざまな症状や病気は、放っておいても快方に向かいます。

辛い症状を抑えたいのは誰しも同じです。しかし、安易に薬に頼るのは、もうやめましょう。もう少し自分のからだを信用して、あなたの眠っている自然治癒力を呼び覚ましてみませんか?これからのあなたの健康の実現に鍼灸治療という選択肢を加えることをおすすめします。


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